For the advent


<<   Top   >>

動画にモザイクをかける(Win)


目次

●用意しておくもの
●aviを読み込む
●動画を切り出す
●モザイクをかける
●補間する
●保存する
●aviからの変換

補足
●TMPGEncの設定
●MPG2AVIの設定



●用意しておくもの

・動画
SEffect
 動画にエフェクトをかけるソフト。ver1.40からmpegとDV-aviに対応(※1)。
VB6ランタイム
 SEffectを動かすために必要なランタイム。
TMPGEnc
 aviをmpegに変換するソフト(※2)(※3)。

※1
aviかmpeg以外の形式は、あらかじめいずれかに変換しておく。
※2
mpeg-1に変換するのが無難。rm・mov・wmvにするのなら、
ギャラリーへのフォローが必要。
ファイルサイズが大きくなるmpeg-2を配布するのは論外。
RealPlayerやQuickTimeやWindowsMediaPlayerを
インストールさせて動作確認を待つのは、
よほど面倒見がよくなければ、つきあい切れないと思う。
※3
後述のDivXに変換する場合にも使える。
SEffectからはDivXの設定を変更することができない。
対応が待たれるところである。

△目次


●aviを読み込む

SEffect.exeをダブルクリックして起動し、
[ファイル]−[ムービーを開く]でファイルを選ぶ。
[開く]を押したあと、

ファイル無効

というダイアログが出たら、そのファイルはSEffectのサポート対象外なので、
諦めるか、回りくどい方法をとる(※1)(※2)。

※1
ver.1.34以前はmpegとDV-aviをサポートしていないので頻出事項。
その動画をキャプチャーしたcodecがインストールされていないことの意。
キャプチャーソフトでしか使っていない、または独自のcodecの場合は、
cinepakのような一般的なcodecに変えて保存し直してみるとよい。
※2
力業的対策としては、mpegならMPG2AVIでaviに変換する
(MPG2AVIで変換されたaviは、SEffectでまず読み込める)。
aviならTMPGEncでmpegにして、それをさらにMPG2AVIで再度aviに変換する。
他形式への変換(と再変換)は画質を劣化させる原因であることを忘れずに。
もっとも、aviへの変換を未圧縮で保存すれば気になるほどではない。

△目次


●動画を切り出す

動画が長編であったり、時間を調整したりするときに行う(※1)。
映像やフレームNoを参考にして、開始するフレーム(※2)を
クリックして選択し(※3)、[開始フレーム]ボタンを押す。

動画の切り出し

※1
SEffectでは、ver.1.34でないと編集作業ができない。
※2
左(全体タイムライン)が元動画の全体時間を表し、
右(エフェクトライン)が4秒単位で表す。
左の濃いグレーの箇所が右に相当する。
左右どちらを使ってもよい。
※3
左で大雑把にクリックして、ホイールスクロールで微調整するのが早い。

同じ要領で終了するフレームをエフェクトラインでクリックして選択し、
[終了フレーム]ボタンを押して、切り出し完了(※4)。
やり直したい場合は、[編集]−[範囲の解除]で。

※4
開始と終了を時間的に逆転させて指定すると、
バグになって切り出されなくなる模様。
これは範囲を解除することで解消される。
上記バグはver.1.50で修正済み。

△目次


●モザイクをかける

モザイクをかける最初のフレームをエフェクトラインでクリックする(※1)。

※1
[開始フレーム][終了フレーム]ボタンは、モザイクをかけるときには使わない。

[効果]の下にあるドロップダウンメニューから、モザイクを選択する。
目がその方面にいったついでに、[プレビュー]にチェックを入れる(※2)。

※2
ver.1.50ではデフォルトでチェックが入っているように変更された。

モザイクをかける

モザイクを内外のどちらにかけるか、またその細かさを選ぶ。
動画画面をドラッグして、モザイクをかける範囲を指定する(※3)。

※3
位置や大きさをきめ細かく指定する場合は、
[効果位置]と[幅・高さ]に数字を入力する。
ドラッグしたあとで、微調整も大幅調整も可能。
また位置は、Ctrlを押しながらドラックすることで移動可能。


重要:モザイクは、1フレームにつき4箇所までかけられる。


やり直したい場合は、もう1度ドラッグする(※4)(※5)。

※4
やめたい場合は[効果]−[取消]でアンドゥできる。
ver.1.50ではアンドゥとリドゥが10回まで可能。
※5
もし、10回以上前の作業に復帰したいのなら、
こまめに[ファイル]−[編集ファイルを保存]で、
その時点での編集状況を保存しておき、それを開いて戻るしかない。

エフェクトがかかっているフレーム  選択したフレーム

画面を左クリックしてもモザイクが消えているように見えるものの、
それは0ドットのモザイクをかけているにすぎない(※6)。

※6
エフェクトラインの右側がグレーになっていることで
エフェクトがかかっていることを明示している。


正しくは、エフェクトがかかってグレーになっている部分をクリックし(黒になる)、
[効果]−[効果の削除]で取り消す。
これはアンドゥと違い、直前の作業でなくても取り消しが可能(※7)。
または、[レイヤー]−[削除](もしくは[レイヤー削除]ボタン)で
レイヤーごと削除してしまう手もある。

※7
連続する複数のフレームのエフェクトを一括して取り消す方法は後述。

同じ要領でモザイクをかける最後のフレームをエフェクトラインでクリックし、
動画画面をドラッグして、モザイクをかける範囲を指定する(※8)。

※8
全く同じ範囲を指定する場合は[設定]ボタンを押すと労力が省ける。

△目次


●補間する

補間する範囲における先頭のフレームを、エフェクトラインの右側のグレーになっている部分を
クリックする(該当箇所が黒になる)(※1)。

補間1  補間2

※1
モザイクがかかっていないフレームはクリックできない。

同じ要領で末尾のフレームを、エフェクトラインの右側のグレーになっている部分を
Shiftを押しながらクリックすると、選択したフレーム間が黒になって選択される。

補間3

先頭と末尾を時間的に逆転させる選択はできない。
補間範囲選択の解除は[効果]−[取消]もしくはESCキー。


[補間]ボタンを押す。
しかし、画面上は何の変化もない。
「プレビュー]にチェックが入っていれば、 動画を再生すると、
モザイクがかかっていることが確認できる(※2)。

※2
先頭のフレームと末尾のフレームとでのモザイクの位置がずれている場合、
一定の速度で移動していく。
大きさが違う場合は、一定の割合で大きく(小さく)なっていく。

補間する箇所が複数ある場合は、モザイクをかけて補間を繰り返す(※3)(※4)。
1フレームに複数の箇所にモザイクをかける場合は、レイヤーを替える。

※3
同一フレームを複数回補間した場合は、最後に行った補完のみ有効。
換言すれば、01フレームから09フレームまでと
23フレームから37フレームというように、フレームが重複しなければ、
ひとつのレイヤーのなかでも複数回モザイクがかけられる。
※4
動きが激しいときや編集によって場面が変わるときなどは、
1回の補間で横着する(モザイクをかける範囲を広くする)より、
動きに合わせて、いくつかに分けて補間したほうが仕上がりがよくなる。

連続する複数のフレームのエフェクトを一括して取り消すときは、補間と同じ要領で行う。

△目次

●保存する

[ファイル]−[ムービーの書き出し]から[映像+音]を選び、
保存先とファイル名を指定し、[保存]をクリックする。
[ストリームの選択]はデフォルトの[ビデオ]のままで。
[オプション]をクリックして、[圧縮プログラム]が[全フレーム(未圧縮)]に
設定されているか確認しておく(※1)(※2)。

※1
[圧縮プログラム]はデフォルトで[全フレーム(未圧縮)]だが、念のため。
aviは未圧縮で保存しないと、画質が目に見えて落ちる。
筆者のPCによいcodecがインストールされていないせいかもしれないが。
※2
可逆圧縮のhuffyuvなるcodecを使うと、未圧縮時の2/3から1/2ほどのファイルサイズになる。
公式サイトが閉鎖されているので、各自検索して見つけ出してほしい。

[OK]ボタンをクリックしてしばらく待てば、完成(※3)。

※3
ファイルサイズがきわめて大きくなるので、他の動画形式に変換しないと話にならない。

△目次

●aviからの変換

配布目的である以上、mpeg-1に変換するのが無難なのは前述したとおり。
ただ、ファイルサイズや画質に不満があるのであれば、wmvやDivXが視野に入ってくる。

・wmv
ファイルサイズを小さくしたいのなら、Winユーザーがcodecを
インストールしている確率が非常に高いwmvにするとよい。
wmvに変換するソフトはWindowsMediaEncorder7.1(※1)。

・DivX
画質とファイルサイズのバランスがよいのがDivX
音声をmp3に変換するとさらにファイルサイズが稼げる。
かなりのシェアを獲得しているとはいえ、
PCにはじめから入っているわけではないので、
インストールしていないギャラリーがいることを念頭に置き、
入手先の紹介をいつでもできるようにしておく(※2)。

・rm
どうしても、rmに変換したいのであれば、HelixProducer(※3)。
無料のBasic版が見つけにくいのは伝統。
ストリーミングしないのであれば、Pro版は不要だろう。

・mov
movに変換するには、QuickTimePro(有料・3,600円・税抜)。
元が取れる使い方ができるとの自信なければ、お勧めできない。

※1
WindowsMediaEncorder9で作成したwmvは、Macで再生できない(2003/07/07現在)。
※2
見る分には、有料のPro版、個人情報を流出させる広告版は無益。
変換に使うにしても、Free版で物足りなくなってからアップグレードすべし。
※3
1世代前のRealProducerは配布停止らしい。

△目次

●TMPGEncの設定

詳しい解説は他に譲るとして、注意したいのは映像のサイズ。
初期設定では352*240になっているめ、
[設定]ボタン−[ビデオ]タブ−[サイズ]−[ロック解除]で、
数字を変更できるようにし、元動画の大きさに合わせる。

TMPGEnc

ロックを解除しようとすると、

警告

と、脅される。
変更しても支障はないようだが、気になるのであれば、変更しないこと。

△目次

●MPG2AVIの設定

SEffectでサポートしていない動画形式の場合に、aviに変換する際に使う(※1)。

※1
MPG2AVIで変換されたものであれば、SEffectで弾かれることはまずない。
そのおかげで、他の変換ソフトを試すに至っていない。

最初に起動したときに注意しなければならない点がふたつ。

MPG2AVI

・[フォーマット設定]ボタン−利用CODECの[選択]ボタンで、
 [全フレーム(未圧縮)]を選ぶ(※2)(※3)。
[フレームレート]の初期設定の数字12を、
 元動画の数字に合わせる
(※4)(※5)。

※2
筆者は、圧縮方式を設定することを知らずに、小一時間、悩んだ経験あり。
初期設定は「未定義」になっていて、変換できない状態になっている。
※3
圧縮プログラムの選択画面での[全フレーム(未圧縮)]は、
出力フォーマット設定画面では[無圧縮DIB]と表示される。
huffyuvがインストールしてあれば、未圧縮の代わりに選択してもよい。
※4
フレームレートの初期値をいまどき12にするとは……。
※5
フレームレートで、元動画より大きな数字を設定しても、反映しないと思われる。

△目次


<<   Top   >>
[PR]子育てママさんへ:3年毎に15万円うけとれる保険?